ギ○ポの釣り方(準備編)
--実行すれば100%釣れる方法公開--
2012/05/11
この釣りは本当は公開したくなかったけれど、こんな時代になってしまったので、この釣り自体が存在していた記録を残したい為ここに公開することにしました。
事前にこのページで学習しました
鎌倉の某島でのボクの釣果はちょっとすごいかも。
簡単な釣りではあるんだけれども、時間内での最大効率を考えると自然に釣れる数は伸びてくる。
道具立てから考えてみることにした。
ちなみに初回からこの仕掛けで挑戦し、これまで4,5回行った釣果は毎回20~30匹といったところか
(一人でいくと効率が多少落ちる)
この島は大潮~中潮の干潮時間帯のみ現れるので、実際に釣りが可能な時間は潮が満ちるまでの数時間にすぎない。
だからエサ付け、ビクに入れるなどの手返しと仲間との連携、というのが重要になってくる。
友人や家族で存分に食べられる量が獲れるのでみんなから期待してもらえる釣りなのだ
【ギ○ポ専用竿の作り方】
--軽さと強度、視認性、そして携帯性、作りやすさから考えた--
・竹棒(東急ハンズ_幅10mm×90mm)×25~30本
・PPバンド(100均_荷造り用のの黄色いバンド)
・ビニールテープ(100均_白や黄色の明るい色)
・自転車用足首バンド
・キリやピンバイス(竹に直径1mm程度の穴を開ける)
・シブ糸
・釣り用のビーズ(好みで。なくてもよい)
・カミツブシかガン玉(必要ないかも)
・自動ハリス止め
・輪ゴム(小さめ良い)
・ハリ(カイズの1番小さいものが良いか)※竿の本数プラス10本くらい
の一方の端に15センチほどに切ったPPバンドをビニールテープで巻きつける
竹の反対の端にシブ糸を通す為の穴をあける。シブ糸が通る程度の穴
※あまり端に穴をあけると割れる可能性があるので注意
シブ糸の端を大き目のダンゴ結びしビーズをひとつ通す。
それを竹に通してもうひとつビーズを通し「自動ハリス止め」に結ぶ
糸の長さは5~7センチくらいが適当かと
※ビーズはトラブル防止と集魚効果のため。
普通のギ○ポは白やパール系に非常に引かれて穴から出てくる。
ただし、この島にいるダイナンギ○ポに効果の程は不明。
輪ゴムを下端から10センチくらいのところに何重かにしてつける。ここが携帯時、針をひっかけるところになる。
自動ハリス止めにハリスをかませる※弱すぎると抜けるし、強くかませすぎると切れる。ゆっくりかませていって引っ張ってぬけなければOK
予備のハリスは手返しのため、ハリスをカットして輪ゴムで留めておく
ハリの返しをペンチでつぶす
移動の際に針先がでないように針先を巻いた輪ゴムに隠す
【補足】
PPテープは遠くからでも目立つのでウキや回収の時の目印になる。また風を受けて自動で魚を誘ってくれるかも。
複数の竿を束ねるのに自転車用の足首バンドなどでまとめると良い
ハリの返しをつぶしておくのは、はずしやすくする為と、服などにハリが刺さってもすぐに抜けるから。※ただしスペアのハリは面倒なのでそのままです
【準備】
○エサ:マグロ中トロかサーモンなどの脂の強いもの
※事前に必ず5mm角程度(ちょっと細長くてもいい)に切ってからもっていく。
現地で痛まないように凍らせて新聞などに包んで持っていく
○わりばし:エサをつかんでハリにつける
○お手拭きタオル:ワリバシでエサをつけるのが面倒になったらタオルでおてふき
○小さいクーラー
○スカリ(クーラーに収納できるごく小さいもの) か渓流用の活かしビク(布製)
○新聞紙 (現場で海水に濡らして使う)
○凍らせたペットボトル
ペンチや予備のハリ、バンソウコウなど
※凍らせたペットボトルに濡れた新聞紙を巻き、そこにギ○ポと一緒にクーラーに入れると仮死状態で活かして持って帰ることができる。