かめまんとは?
2003年7月~
「かめまん」とは
2003年7月はじめに
家のすぐ近所の川で偶然スッポンを発見したシーク者が素手で捕獲しようとして失敗!
その時のスッポンの口の恐怖感から、なんとか安全・確実に捕まえたいと発作的に考案したのがこの「かめまん」です
名前は、スッポン(亀)マンションの略で「かめまん」としました♪
かめまんの作り方と説明
[材料]
1、市販カニカゴ(上州屋やキャスティングなどの量販店では安売りの時期に500円くらいで買えます)
2、ステンレス線(太さは適当ですが、僕は家にあったステンレスバネ線の0.9ミリ径)を使用しました。→ラジオペンチなどで加工します
3、塩ビパンチング板(450×600mm×1ミリ:東急ハンズにて購入)
あとはブリキを切るようなハサミがあれば作業が楽になります
4、タコ釣り用の糸や太いタコ糸(パンチング板に固定するために使います)説明で分かりにくい部分ありましたら、なんでも答えますので
掲示板にご質問ください
上の写真の左が下流側とします。
パンチング板は下流側の入り口に作ります
パーツは3つ。
まずカニ網の入り口の内幅にあわせてカットします
非常に見にくいので詳細に説明します。主なキモは3つ。パンチング板の設置方法だけなんですがね
1、入り口上段・入る時にここがスムーズにたわむことで亀がすんなり入る。
2、入り口下段・登り板
3、底板 。内部に亀が入るときこの底板に爪をひっかけてどんどん進むことができる
入り口が右の写真になっちゃってますがパンチング板は、上の可動板が3センチくらい下に出っ張るようにします
最初に入り口上段の編み目をパンチングボードが違和感なく持ち上がるようにあらかじめ3つ分カットしておきます。
そこにカニ網の内幅よりも少し狭く塩ビのパンチングボードを切って、ステンレス線(か上部な糸)をとりつけます
タコ捕り用の特殊なラインや、太いタコ糸などで網とパンチボードとを一体化させます☆上段ボードは登り板に対して2、3センチはみ出るようにセットします
入り込み口は、より中に入りやすく違和感が無いように中央にラウンドの切れ目をいれます
※友人からもらったカメの模型でシュミレーションします
入る時。水の流れが弱ければ亀の自重で登り板がたわみ、上の可動板もなんの苦も無くこれくらいは開きます☆
お、やっぱり思った通りエサがあったよ♪の図
かめまんの入り口は常に下流を向くようにしますので、この写真だと左が上流です
スッポンから見た図
白いティッシュをエサに見立ててます
あのエサ目指して進入すると・・・
ちょうど進入する瞬間、の図
仕掛けの底面につけたパンチングボードの端にツメをひっかけて一気に入ります
よっこら・・・
しょ、っと・・・
入った瞬間入り口が閉じます
お、このエサ食いにくいなぁ、の図
そしてこの後帰ろうとすると・・
ハッ! しまっちょる!
この写真だけは本物です
かめまんを作った数日後、実際に近所の川に仕掛けて捕れた、なかなかナイスな大きさの個体です
この後もこのおそるべき仕掛けでスッポンを捕りまくりました、とさ
富士五湖とかにスッポン捕りツアーに行きたいなぁ