ストライク
☆☆キャントストップよりもウチでは稼働率が高くなりそうな予感☆☆
発売年 :2012年
メーカー :ラベンスバーガー
カテゴリー:ボードゲーム
ジャンル :ダイス
プレイ人数:2-5人
入手 :アマゾン
個人評価 :
★宝・・・アリーナはともかくダイスはなかなか劣化しないので長い間楽しめそう
★接・・・初対面でも軽いダイスゲームはいいですね。勝敗を運のせいにもできるので仲良くなれそう。
★盛・・・短時間でドキドキできる
(更新日:2012/10/13)
【概要】
ダイスの目は1~5と✖です。
サイコロを均等に分け、スタート用に誰のものでもないダイスをひとつアリーナに振り入れます。
手番ではダイスをひとつアリーナに振り入れます。
振り入れたダイスの結果によって以下の行動を選択します。
●アリーナ内のダイスの目と振り入れたダイスの目が同じになったら同じ目だけ引き取る。
(手番強制終了)
※複数の同じ目(例えば「3」が2つ、「5」が3つなど)がそろったら全部引き取ります。アリーナ内のダイスにぶつけて転がった結果、同じ目になった場合も引き取ります。
※引き取ったダイス以外のアリーナ内のダイスはそのまま置いておきます。
●アリーナ内のダイスの目が振り入れたダイスと異なる目の場合、手番は継続可能。
●ダイスの「✖」の目はただちにアリーナから除去し、その後使用不可。手番は継続可能。
●場外に出たダイスはただち除外しその後使用不可。手番は継続可能。
●前の人の手番でアリーナのダイスが全部なくなった場合、次の手番の人は手持ちのダイスを全部一気に振込みます。
その結果、同じダイスの目がそろわない場合は脱落します。
※ちなみに「✖」の目が揃っても無意味です。
追記:手番が強制終了になるのは「ダイスの目が同じになった」時のみです。
それ以外の場合、手番を継続するかどうかは任意です。
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【■勝利条件■】
一人勝ちのゲームです。最後まで手持ちのダイスを持っていた人が勝利します。
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【ルール】
◎準備
人数により均等にダイスをわけます
2人・・・9個
3人・・・8個
4人・・・7個
5人・・・6個
◎手順
1、ダイスを1つアリーナに振り入れます。(「✖」以外の目がでるまで振ります。)
2、順番を決めます。
3、手番の人から1つダイスをアリーナに振り入れます。
4、あとは上記【概要】の通り
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【プレイ感】
手番で振れるダイスは1つ。アリーナ内のダイスに当てて転がせる点に習熟要素がありますが、絶妙なアリーナの角度のせいかなかなか転がせる当て方が見いだせません。
まれににアリーナ内のダイス5個くらいが一気に目が2種類でそろって、全部引き取れたりするとかなり嬉しいです。
また、アリーナ内にダイスが1個の状態で、手持ちラスト1個のサイコロに念を込めて転がし、結果目がそろった場合なども非常に嬉しいものです。
そして、アリーナ内のダイスが1つもなくて、手持ちのダイスを全部振った結果が全部違う目だった時のやらかした感も悲しみの中に笑いがこみ上げます。
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【感想】
数年前に自作した「キャントストップ」とどうしても比べてしまうのですが、こっちの方が軽く楽しい感じ。
「キャントストップ」はダイスを振るかやめるかの悩みが深く、どの駒を進めていくか、というところで結構時間がかかり、ダイス運でコマの進み方が遅々として時にダレる場合もありました。また早期脱落者がヒマを持て余す場合があったような気がします。
ただ、この悩みの深さが達成感につながるので勝利した場合のカタルシスはあるので決して嫌いではないです。(ただしゴールまでの距離は短いバージョンに変更しました)
それに比べて、この「ストライク」のなんとお気楽なこと!
2人用の傑作、「ラミィキューブ・エクスプレス」を複数対応にしたぐらいの気軽さ、楽しさです。
家族団らんやゲーム会の合間など、軽いアクションゲームと同じような感じで今後重宝しそうです。
2012/10/13(昨日届いて連続5回遊んだ後の感想)