フィヨルド

--一粒で二度美味しい的な--

 

 

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1回目>

昨晩、イブキと初めて遊んでみた。1回戦のみで寝た。

「チョコレート」のときにも感じたが、モダンでオシャレかつ穏やかな楽しみがある。陣地取りだが、殺伐としておらず、高感度が高い。テーマや絵柄っていうのは、ゲームの雰囲気を大きく左右するものだと感じます。

 

僕はこのゲームをとても好ましいと感じているのだが、他の人のレビューを見ると「タイルが置ける場所がなかなか見つからずにイライラする」という内容のものがある。なるほど、人によってはこういうものも見つけにくい脳のタイプなのかとは思うが、その点だけでこのゲームを批評するのはもったいないし、大人気ない。手番でない人が置ける場所がわかったら、どんどん教えてあげればよいと思う。そのことによって、自分が多少不利になるかもしれないが、あくまでこのゲームの勝敗は第2フェイズの陣地取りにかかっている。それに基本3ラウンド勝負だし。

 

目を三角にしてやるアブストラクトゲームじゃないので、きれいなフィヨルド地形ができ、あがっていくのを見ているのはとても楽しく好ましい。

 

そういう点で、心に余裕があり、自然がきれいな風景が好きな人向けのゲームといえると思います。

 

1つ、この手の六角形の並べ系ゲーム全般に言えることだが「非常にズレやすい」ことがある。タイルの置き直し、置くとき並べたタイルにちょっと接触するだけで、全体にゆがみが生じる場合が多い。

 

対策として今考えられるのは、フェルト等を敷くか、ズレにくいプレイマットがあると良いと思います