キングスコート

☆☆もれなくストーリーがついてくる変則チェッカー☆☆

発売年  :1989年

メーカ :シュウクリエイション(元はウェスターン パブリッシングカンパニー)

ジャンル:アブストラクト/チェッカー

プレイ人数:2人

入手:ヤフオク(3000円だったかな)

入手年:2011年

★宝・・・・チェッカーは基本的に面白いので集めたいと思っています

★良・・・・斬新な勝敗方法

■備考・・マグネット式のトラベルバージョンもありますが、この大きい方が遊びやすいかも。

(更新日   :2012/10/21)

【概要】

変則型チェッカー。センターコートと呼ばれるボード中央内の相手のコマをなくすことを目的とします。先にセンターコートにある相手の駒が全てなくなった瞬間に勝利するのが特徴です。

 

その為、センターコートに自駒を供給することを気にかけつつ戦います。

 また基本がチェッカーなので連続飛びにより時に大量の敵駒を排することができ、スピーディかつ爽快な瞬間があります

■これがセンターコート

【ルール】

◎準備

1、初期配置

◎手順

1、先手はチェッカーのルールに準じた動きでまずひとつセンターコート内に自駒をいれます。

後手は先手が入った対辺から1つセンターコート内に自駒をいれます。

◎勝利条件

順にチェッカーの動きに準じた動きでセンターコート内の敵駒を全滅された方が勝ちとなります

【プレイ感】

チェッカー全般に言えることですがテンポが良く、それでいて考えどころがあります。

大まかに2つの戦術が考えられます。

1、センターコート外の敵駒を少しづつ排除しセンターコートへの駒の供給を断つ

2、センターコートないの敵駒の全滅をスキあらば常に狙う。

【感想】 

楽しい。チェッカー全般が好き、っていうのが前提にあるとしてもサクサク遊べて終盤に駒が少なくなってからの息詰まる攻防、っていう雰囲気もたまらないです。

バリヤーもそうですが、チェッカー好きが周りに皆無なのでホント誰か一緒に遊んでくれないかと思います。

 

並べるのが若干面倒ですが、あそび始めるとそんなことは気にならなくなります

1回目>

ウチにあるバリヤー(アラジンゲーム)ゼヘツに続くチェッカーの動き。中でも一番ボードがチェッカーっぽい。

 

チェッカーの動きが好きだ。関係なく隣接する駒を飛び越すと、相手の駒はボードから除かれる。勿論相手を飛び越した先に着地点があることが条件。

以上の条件を満たせば何回でもジャンプできる。

 

この連続ジャンプが決まって一気に敵の駒がなくなる感じがとてもイイ。

 

さて、このキングスコートだが基本のチェッカーの動きはそのままに、たった1つ「中央の四角のエリア内に自コマがなくなると即負け」というルールによって面白さが倍増している。

中央の四角内の自コマが少なくなると早めに外にいる自コマを中央の四角内に送り込みたくなるし、そうはさせまいと中央の四角間から迎撃要員を向かわせたりする。

 

まだ一度しかイブキと遊んでいないが2つ思ったことがある。1つは「すぐに自作できるなぁ!」(^^;)

もう1つは「もっとやりこみたい!」ということだ。

 

どうもイブキはチェッカーじゃあまり好みでないらしく、負かしてしまったこともあるが、2回目はやりたがらなかった。

 

もっと遊ぼーよぉーと言いたい。

 

2回目>

母親が意外にゲームが強い。マージャンで鍛えているからだろうか。「ジン・ラミー」などはほとんど勝てた試しがない。で、イブキにフラれたのでキングスコートで戦いを母親に挑んでみた。ルールもすぐに理解してもらい、ガチ勝負の夜10時。

 

辛くも22勝できた。母いわく「酔っていないときに再戦したい」とのこと。

 

大人同士でやると、互いにあっという間に焼け野原になっていくボード。

 

 スカッとしてる。ちょっとこれはもしかしてペンタゴに続く、僕が「先が見える系」ゲームなのか?

 

次はIさんあたりとガッツリ対戦してみたい。

2011/10