ネットワーク
☆☆盛り上がり早引き水道管ゲーム☆☆
--「地味」で終わらせるのはもったいなさ過ぎる。かなり優れている!!--
発売年 :1978年
メーカー:アノア
カテゴリー:レトロボードゲーム
ジャンル:陣取り
プレイ人数:2人
入手日:2011年11月14日
ルール解説
開始直前の様子
【ルール】
中央にタイルを裏返して全部バラまいて置きます。
手番には1つづつタイルを取り、ルールに従って、自分のスペースに並べていきます。
上下の通路がつながったら、つながった部分の点数バーを引けます。
1、最初は手前の☆(スタートマーク)にまず4つ置いてから他の場所にタイルを置けます。(ただしトラブルタイルやラッキータイルは別です。)
2、上下で通路がつながったらすぐにつながった通路の点数バーを自分の方に引きます。
3、タイルが置けなくなった時に総合得点が多い方が勝ちとなります。
※他にもちょっと細かいボーナス点もあるので説明書の写真の掲載しておきます。
めくり運もさることながら、相手の陣地におけるオジャマタイルやボーナス点がもらえる直線やクネクネ置き、引いて嬉しい十字タイルなど単調にならない工夫が散りばめられています。
水道管ゲームというものを一度やってみたいと思っていたのですが、いきなり変化球から手に入れた感じですが、大満足でした。
やったことはないですが、「ターユー」や「タントリックス」「水道管」ゲームなどと比べても、良いゲームではないかという気がしています。
地味な見た目で損しているかもしれないですが、末ながーく大事にしていこうと思います。
この「ネットワーク」は
「運」+「選択」というマージャンやラミーキューブなどの多くの人が好む要素に加えて、相手側の進路を邪魔できるタイルなどもあり見た目とは裏腹に盛り上がります。
しかも1つの通路間が長すぎず、上下をつなぐのもそれほど苦もなく、決着は点数のカウントとは言え、自色のバーを引くことで、ゲームの終了が視覚的にわかりやすいのも良いですよね。
通路のつなぎ方で2種類のボーナス点もあるので、一発逆転の要素もあり、
これは・・・いいですね!
(更新日:2013/07/04)
9歳のイブキと対戦してみましたが・・・