ワニゲーム
☆☆ほんの一瞬が生死を分ける、を実感できます☆☆
発売年 :1978年
メーカー:ツクダオリジナル
カテゴリー:アクション・反射
ジャンル:レトロボードゲーム
プレイ人数:2~4人
入手:ヤフオク¥1900(送料込)
入手日:2012年12月
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★惚・・・・意味不明な点とやたらシビアな点がよろし
★接・・・・初対面の人にこれをおずおずと出すことを想像するだけで・・プププ♪
★盛・・・・このシュールさを笑えるメンバーなら盛り上がるでしょう
■備考・・・「昭和なつかし広告動画」様で貴重な当時のCMが見られます。
※下から6番目
(更新日:2012/12/22)
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【概要】
回転するワニに足があたるとダメージとしてボールをひとつ失います。
ダメージボールは各自、白6個、赤1個が最初にセットされます。
ワニは一定時間回ると自動的に停止しますので、ワニが停止した時点でダメージボールを一番多く持っていた人が勝ちとなります。
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【■勝利条件■】
※【概要】に記載。
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【ルール】
箱裏の遊び方を記載します。
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【プレイ感】
プレイ感に代えてプレイ動画をどうぞ★
(更新日:2012/12/22)
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【感想】
最初にヤフオクでこのゲームを発見した時はちょっとだけ気にかかる程度でつまらなったらどうしよう、という気持ちの方が大きかったです。
それでも価格が900円だったこともあり、先入観を消してとりあえず手にしてみることにしました。このパターンで思いの他面白いゲームに当たったこともけっこうあったので。
また、当時のCMを先に見ることができ、期待も実はありました。
実際のゲームを手にいれて、モータも未使用であり30年以上の時間を感じさせない良い動きでした。
また、予想以上の難易度と箱書きにあったようなユーモアをたっぷり堪能できました。
「くるりんパニック」も良いですが、あれはうまい人からの理不尽な攻撃になすすべなくやられると手の打ちようがありません。
その点この「ワニゲーム」は完全に 自分の集中力にのみゲーム性があります。
もし他プレーヤーが邪魔する要素があるとすれば、それは舌戦であり、場合によっては集中したいプレイヤーに怒られてしまうかも知れません。(>_<)
単に自分の足すれすれまでワニを引きつけてから足をあげるだけ、ではあるのですが、直前でワニが口を開くことや、ボタンのタイミングが早すぎても遅すぎでもワニに当たってしまう点が小憎らしいくも感心してしまいます。
いつ終了になるのか全く読めないワニだけが知るタイマー体内時計?
そしてほんのわずかのタイミングのズレが生むグダグダな展開。
なんてことはないですが、もしかして中毒性あり?
くるりんパニック好きにもオススメできる、Made in japanのギミックを機会があれば是非堪能してみてはいかがでしょうか
ちなみにこのシビアさはうちの9歳のイブキには早すぎたようで、
「絶対むり!」とむくれておりました。
(更新日:2012/12/22)
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【情報】
遊びながらなにか違和感を感じたので人の各キャラをよく見てみると、箱の写真(このページの一番上)ではなんと黒人の方だけノーヘルです。(一人がこげ茶のヘルメットに見えるかもしれませんがモジャ毛です。)
しかし下の写真のようにゲーム本体では全員がヘルメットをかぶっています。
さらに「昭和なつかし広告動画」様から当時のCMを見ていただくとわかるように、なんとCM中では全員がノーヘルどころかツルツル坊主ヘッドになっています。
いや、頭部よりも足元に気を使ったほうが・・・
まさにカオス!
・・・考える程に謎が深まるのであまり気にしないようにします。
たぶんノリで作ったはいいけれど、各方面からの突き上げがキツかったのかも知れないですね(笑)
(更新日:2012/12/22)