☆☆今回は結果オーライでしたが・・・☆☆
昨日姉夫婦が新築祝いに来てくれました。
姉はボードゲームをなぜか毛嫌いしているようですが旦那さん(お義兄さん)の方は知的レベルの高い穏やかな精神的に大人の人、という印象。これまで姉の披露宴と法事で会っただけで普段は全く接していない人です。
この2名が家で昼食を食べて数時間楽しく過ごしてもらうためにはどうすればいいか?
数日前からいろいろ考えてみましたが妙案が浮かばず、結局は当たってくだけろ方式を採用しました。
最初の3時間程は姉は酔っ払ってくだを巻き、その為旦那さんともゲームで遊ぶとっかかりが見つからず、とりあえず「一発逆転タンク戦」を組み立てて床に放置していました。
そのうちに母が「そのゲームをしないの?」と水を向けてくれたので、かなり酔った姉を放置しお義兄さんとまずは「一発逆転タンク戦」から遊び始めました。
以下は遊んだゲーム一覧と僕の所感です。
●一発逆転タンク戦
前回I.N.M君のイチオシゲーム。僕もかなり好きなゲームなのでとりあえず様子見で投入。タンクのギミックに感心してもらえたようですが、大人同士で子供ゲームを遊ぶこと自体が慣れていないと思うので、次々投入していきます。
●タンク大作戦
イブキも僕も大好きなタンク大作戦。
これもほどほど楽しんでもらえたようでした。
イブキも張り切って参戦していました。
●ビッグコイン作戦
これは「おもしろい」と言ってもらえました。
コインに直接関わっていないピンを布石として動かしておく。ということと重力のままならない感じに面白さを感じてもらえたのでないかと思います。
僕はこのゲームを激ラブなんですが、まさにその点がこのゲームの面白さの中心だと思っているので理解してくれる人がいて嬉しく思いました。
実はもしかしたら思考系のゲームの方がいいのかな?ともちらっと思いましたが、臨機応変さが足らず、つい↓のゲームを投入してしまいました。
●スーパーマリオブラザーズ ストライクエアホッケー
姉の乱入もあり、場が荒れましたが、このゲームは鉄板です。
昔から現在まで販売され続けるだけのことは確かにあります。
といって、絶版になったゲームにももちろんすごい面白さを秘めたものも数多くあるのですが。
お兄さんはゲームセンターと同じようにパックが浮いて遊べることに感心してくれたようでした。
●熟語トランプ(初級編)_熟語神経衰弱
当日に届いたこのゲームですが、本当は熟語バスケットがしたかったです。
ただし熟語バスケットの手札の枚数などがわからず、とりあえず神経衰弱をしてみました。
お互いに酔いが回っていたこともあり、全く記憶力が働かずに、ダレダレな展開。
途中で撤収しました。失敗。
●トイストーリー3版 くるりんパニック
「これは良いゲームですね。」とのコメントをもらいました。
●くるりんパニック(超高速バージョン)
↑のゲームで良いコメントをもらって、調子に乗って出したこの破綻バージョン。
酔った状態では疲れ、気分が悪くなるので1ゲームで撤収となりました。
●スコアボール
これも当日届いた気になるゲーム、ということでイブキとお義兄さんとで遊んでみてもらいました。
↓のファイトボールと同じ打球人形を使ってボールを穴に落とすとパッチンコッチンゲームのように点数が振り分けられるので、合計得点の高さを競います。
ただ、ファイトボールに比べてルールが難しかったようで、酔った状態で説明書きを理解しづらかったので面白さは不明です。
●ファイトボール
それならば、と家では馴染み深いファイトボールを投入しました。
僕は観戦でしたが、スコアボールよりは楽しんでもらえたようです。
●サイコゲーム
ここに来てやっとまともな思考系のゲームの投入です。
僕もイブキも参加でお義兄さんには合計4回もつきあってもらいました。
このゲームはなかなかウケたかも知れません。
●ストリームス
最後の〆として、以前のすごろくやさんの親子ゲーム会のようにお義兄さん、僕、カモちゃん、母の4人で「ストリームス」を数回やりました。
お義兄さんからは「おもしろいかも」とのコメントをいただきました。
【感想】
お義兄さんはNゲージやウルトラマンメビウス、北斗の拳などが好きという事前リサーチの上、乗り物系やアクション型の対戦ゲームが嗜好性が高いと思いましたが意外に思考性の高いゲームに好感度が高かったようです。
今回は様子見にしても、またアクションゲームに寄りすぎていたので、次回があるならば「デュボン」「ドラネコハンター」「ジン・ラミー」「ペンタゴ」「アメリカン4目並べ」「トゥイクスト」「ポジット」「どうぶつ戦争」などを投入してみたいと思います。
姉に関しては「スーパーマリオブラザーズ ストライクエアホッケー」の時に乱入してきましたが、相手方の陣地に手をいれてゴールを狙う、自分のゴールを手でおおって隠す、などの子供よりも子供なインチキをしても結局はボロ負けし、その後はいびきをかいて数時間寝てくれたので平和にゲームをすることができました。
カモちゃんも姉もですが、どうもボードゲームを「知能の高さを比べるもの」という偏見があるようです。確かに一部のアブストラクトゲーム、反射系のゲーム、あるいは図形認識系のゲームなどでは脳の得手不得手の傾向が顕著にでるものがあります。
僕はボードゲームというものは頭脳の良さを競うものでなく、あくまでゲームを共通言語として人を親しくなるためのコミュニケーションツールとしてあるべきだと考えています。
今回の教訓としては、自分が面白いと思うゲームや相手が面白いと思うはず、というゲームが相手に合致するおもしろいゲームかどうか実際にその人がゲームをするまで全く当てにならず、気心が知れてくるか、一度多種類ののゲームで遊んでもらってからでないと遊んだ本人でさえどういったボードゲームが自分に向いているかわからない、という事実を改めて納得した日でした。
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