チャオチャオ (自作 小ネズミ版)

2009年作成

 

この100円ショップで買った箱のなかに全てのコンポーネントが入っています。

原作はこんな感じ

 

 好きなゲーム作家のアレックス・ランドルフさんの作品のリメイクしました。 この人の作品は稚気ととゲームの完成度のブレンド具合がけっこう好きです。

絶版なんですね、また。


じゃあ作るか、と思ったはいいけれど、原作のテーマはハエが食虫植物に食われないように先に進む、といった内容らしい。

・・・ハエは飛べるよね。
・・・んー、向こう岸に渡る必然性と絶対に落ちたくない、っていう恐怖感が欲しいなぁ・・・

 

それでテーマは変えることにしちゃいました。

 

ゲーム全景

 

 

******ゲームの背景の物語************

 

ある日、全国小ネズミ会に一通の手紙が届きました。

全国ドブネズミ会所属諜報員の体の大きいドブネズミからでした。

 

小ネズミ会会長が封を開くとこう書かれていました。

 

『親愛なる小ネズミ会の諸君へ。
今日はあなたたちに喜ばれる情報を送ります。

 

 あるお金持ちの屋敷にチーズ保管部屋があるとの情報が入りました。

しかしチーズ保管部屋は厳重に警備されていて、大蛇のいる部屋にかかるはしごを渡って行くしかありません。

 

はしごには仕掛けがあり、

ウソの才能のある小ネズミだけが渡れるようです。

 

ウソの才能より前に私は体が大きいので無理でした。

 

小ネズミのみんなが仲良くはしごを渡れることを祈っています。』

 

手紙を読み終わった小ネズミ会会長は言いました。

 

「これはありがたい情報じゃ!

ただ、ウチの小ネズミ達はチーム間の仲は悪いし、それに欲張り・・
でもウソつきの集まりだからはしごの仕掛けは誰かがなんとかしてくれるはず♪

 

まぁ誰がチーズにたどり着いてもワシへのお土産は確保されるじゃろう。


よし!ひさしぶりに有志を募ってチーズ狩りに向かわせよう!」

 

かくして命懸けの小ネズミ達のチーズ争奪レースがはじまりました。

 

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 ゲームの自作では珍しいネンド細工です。ネンドでコマを作るのはとっても楽しかったです。

記:2013/06/21

 

 

      生きた心地がしない、とはこのことです。子供にはトラウマになる!?
      生きた心地がしない、とはこのことです。子供にはトラウマになる!?

 

 

  ストラーイク!

  もとい、チャオチャオー!

 

※本家チャオチャオのルールはネット上でご確認お願いします。

 

箱の中身はこんなセットが入っております

 

東急ハンズに賞状をいれる筒があり、同じフロアで丸くカットされたアクリル版と合わせてみました。

サイコロの全ての目はシールを貼っています。(「X」の目を2つ入れる必要がある為)
サイコロの全ての目はシールを貼っています。(「X」の目を2つ入れる必要がある為)