ワブラー
--ストレス救済装置なの!?--
強烈な個性である。
ボードゲームというか、これはもう「ワブラー」以外の何者でもないのではないか
(箱書き(上箱表面))
あなた、お一人の空間・・・・・・
また、気のあった仲間どうし
ひとつの球の流れのなか
水面をただよう木の葉のような
ロマンチシズムが、ここにある
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(箱書き(上箱裏面))
遊びの趣旨
ビジネスエクゼキュティブのために考え出されたトーイです。
朝から、夜まで、緊張の絶え間のないエクゼキュティブには、そのストレスを緩和する時間と道具が必要なのです。
そのために開発されたのが”ワブラー”なのです。
無心になって、ワブラーとプレーして下さい。手元に離れた球の行方を追って下さい。目的は、盤上の穴にボールを落とし込むことのみです。時間の長短や技術の巧拙を問いません。
無作為に球を追う-ワブラーとトーイする-間にホールインワンあり、水面に漂う水の葉の彷彿させるロマンがあります。ゲームとしても充分に楽しめます。
ファミリーでも、お一人でも、プレーがすんだ後には、何かを為し得た充足感と清涼剤を服用した後のような、爽やかさと、身心の安らぎを得られる事でしょう。
やー、ルー大柴が丁寧にしゃべるとこんな感じか?
というか、本来ゲームのルールを書くべきスペースに書くことがないもんだからとりあえず思いつくままに書いてみましたが収集つきませんでしたーー的なニオイを感じる今日このごろ
あなたがもし仕事や生活にすごいストレスを感じても、
ワブラーがあれば大丈夫!
転がせ、入れろ、あの穴に!
いやいや、ビジネスエクゼキュティブじゃないイブキ(8歳)と同じく気楽なおっさんのボクでも十分楽しめたよワブラー
以下の動画を見てください。こういう個性的なゲームがひとつあると和みます。ビッグコイン作戦と共に永久保存ゲームに決定!
2012/4
【追記】
不思議なゲームである。
「ボールを転がして穴に入れる。」
これだけなのだが、妙に心魅かれる。
この「ボールを転がして■■■をする。」
という行為に人間は面白さを感じるセンサを多分に持っているんだと思う。
いや、自分の手から放った何かが目標に到達すればボールでなくても全然構わないのだ。
スマートボール、ピンボール、パチンコ、ゲートボール、ゴルフから始まってストラックアウト、カーリング、射的、ヤリ投げ、フリスビーにいたるまで、本当になんでもありなのが面白い。
映画「ジュラシックパーク」でマルコム博士が「水滴の流れる方向の変化」によってカオス理論を簡単に説明していた。
要は「一寸先は闇」という当たり前の事実を示していたのかと感じる。
何が言いたいのかと言うと、このワブラーゲームは箱書きのルール通りにボールを八の字のスタートバーに沿わせて転がしてもまずめったなことでは穴に入らない!ということだ。
ご丁寧に穴の手前には1つ突起があり、カオス要素と見事にボールの進路妨害の役目を果たしている。
正しい開始位置からボールを転がすと起動はスラロームを描くように動く。そして軌道上に穴があるようにスタート位置を調整して決めるとボールの勢いで穴の上と通過するし、
それじゃ、とわずかに弱く転がすと例の突起にひっかかるという・・
(・ー・)
超微妙な力加減に加え、何らかのカオス要素がないと穴に入れるのは生半でない。
その代わり穴に入った瞬間は現実味が薄いくらいちょっと「奇跡を見た!」という喜びがある。
人間の本能を突く実に不思議なゲームである。
※ちなみにルールを無視して穴に対してまっすぐに勢いをつけて転がすと例の突起を乗り越えて穴に入る可能性はかなり高まる、というのはここだけの話
あと、中毒性が高いからと言ってやりすぎると飽きるので、時間を置いて引っ張り出して遊ぶのが正しいと思う