戦略 将棋たおしゲーム
--独創性と面白さ、新規性とカタルシスが合致した奇跡の例--
1976年(昭和51年)に販売された奇跡。
エポック社のボードゲーム全盛時代の製品らしく、結果的にトゥイクスト並の独創性とこのゲームにしか含まれない面白さが装備されています。
アイデアに困ったあげくに目をつけたのが「ドミノたおし」だったとしてもそれをボードゲームにまで昇華させ、商品として販売までさせるのは生半なことではありません。敬服に値します。
神が降りた瞬間があったのでしょう。
肝心の売れ行きに結びついたかは、人事ながら気にかかるところではありますが、これは我が家の「☆殿堂☆」として未来に引き継いでいくべき稀有なゲームです。
以下2012/07/06に母と対戦した時の様子。
相手の王(穴の開いてる2つの駒のうちの1つ)を倒せると思ったら自分の王駒を倒してダーッとやっていきます。
読みを誤って相手の王までとどかなかった場合は自分の王は犬死にし、ボードからはずされ使用不可になります。
その場合、倒れた兵駒はボードからはずされ、兵駒のみ必要に応じて再利用できます。